こんにちわ!4歳児の父【ハピ平】です!!
- 子どもが歩いてくれない!
- すぐ抱っこしてほしがる
- ベビーカーに乗りたがる
- 歩かない上にベビーカーにも乗らない
お悩みのパパママ多いのではないでしょうか?いっちゃんとパパもそうでした
2歳くらいまでは片手に抱っこして片手でベビーカーで次の日腕がパンパンなんて事も常日頃
3歳(14kgくらい)とか絶対無理!!
ちょっと歩いたらすぐ抱っこ!日常でも大変なのに
遠いところに旅行に行った時だったり
ディズニーランドのような広い遊園地を訪れた時だったりするとさらに大変ですよね
今回はその大変なひとつの旅行に行った時に
11km歩いたいっちゃんの成長に感動したパパが
その体験からたくさんのヒントをもらえたのでご紹介します
なぜいっちゃんは11kmも歩けたのか?
11kmくらい歩くでしょうというパパママもいらっしゃるでしょう!!
そんなパパママには今回無用な記事になります
「えっ11kmも!!どうやって?」ってパパママに読んでいただきたいです
いっちゃんとパパもそうでしたから( *´艸`)
11km歩けた5つのポイント
- 歩く事が当たり前になった
- 歩くのが楽しかった
- 歩く理由があった
- 単純に体力が向上した
- 歩けると思えた(パパママ)
一見普通な理由なんですが考えるとその5つがポイントだった気がします
その理由のまた理由もあるのでお話していきます
1.歩くことが当たり前になった
いつもこういう旅行の時って必ずベビーカーだったんです、お恥ずかしながら4歳になってもベビーカーに乗っていました。本人の希望というより大人の事情(荷物も載せれる、寝ても楽)
そのベビーカーとついにサヨナラしました。夏頃だったかな~たくさんの思い出がつまっていてとても迷いましたし気分はドナドナでしたがいつかは訪れる日ですからね、もちろんいっちゃんの了解も得てです
そして無くなると迷わなくて済みますよね、だって無いんですもの
まだまだ抱っこ~って時もありますがそれはあってもいいと思っています
大人とは体力が違うし!甘えたい時もあるし!なくても困るし(笑)
大事なのはベビーカーがあると歩道狭かったり車の交通量が多いときに・・・
そうなんです子どもは歩けても大人都合で乗ってくれた方が楽になります
結果、歩く距離が減少してしまうのです。
歩ける(歩きたい)距離+抱っこして欲しい距離+ベビーカー乗って欲しい(大人が)距離
= 歩ける(歩きたい)距離+抱っこして欲しい距離+ 追加歩いてもいい距離
歩く時間と玄関のスペースが増えました(笑)
体力ついたんだな~と実感したのは正月に凧揚げに行った時でした200mくらいのグラウンドを2周くらい走ってて驚かされました(笑)
2.歩くのが楽しかった
これに関しては大して説明はいらないでしょう
まぁ旅行ですから普段の景色とは違いますし本当に冒険でした
特に意図してではないですが出発する前から泊る場所のホームページを見たりしながら家族全員ワクワクしていました
それが次の理由にも生きてきました
3.歩く理由があった
その宿泊先の写真の一つでいっちゃんが特に楽しみにしていたのは
【タイヤの跳び箱】でした!子どもに何がうけるのか大人にはわからないですね
カラフルなタイヤが並んでる可愛い様子も楽しそうに感じていいんでしょうかね?
何度も見たがって「楽しみだね~♡」って言われるとこっちまで嬉しくなってました。楽しみって人生において超重要!!
あそこに行きたい!あれをしたい!は大人か子どもか関係なくだいじですよね。今回のいっちゃんにとってそれが【タイヤの跳び箱】でした!
4.単純に体力が向上していた
普段の遊びでも歩く距離がどんどん更新されていました。これに関してはママの頑張りが大きかったです
中でも目に見えて効果があったのは【お散歩ビンゴ】
おすすめです(≧▽≦)
【お散歩ビンゴ】
まさに名前の通りお散歩しながらビンゴしていくのですが、これが結構楽しいです!手作りだと出かける前に考える時間も楽しいしどこでも目的地になるしどこに行けばあるだろう?と想像力も養われます
既製品も売ってありますがオススメは手作りです。生活環境によって近くにある物も違うし興味を持ってほしいものを入れたりその季節にあったもの等なんでも自分次第です。子ども自身にビンゴを作ってもらっても楽しいですが攻略難易度のコントロールしないと大変な事になります「ピンクの髪の人」「紫の車」は中々見つかりませんでした(笑)家から一歩外に出たら冒険です!!
この楽しみを書いてる途中に頭に浮かんで追加したポイントが次の5つ目になります
5.歩けると思えた(パパママ)
お散歩ビンゴをやって感じるのは子どもが楽しく歩けるだけではなく、パパママの意識も変わります
最初はそんなに離れていない郵便局まで行くのすら、歩けるかな~?無理かな~?って思ってたのがばかばかしくなるくらい感覚がかわります、それくらい歩きます(笑)
こちら側が「歩けるよね」って思える事が最後のポイントとだと思いました
5つのポイントのまとめ
ベビーカーサヨナラしましょう自転車や車もそうですが意外と親がわの都合で日常歩く距離が減少していることもあるかもしれません
おなじ散歩でも一工夫した楽しい散歩だと歩ける距離が増えて体力も親の感覚も一緒にアップデートされます
歩くとはどこかに向かう事です!当たり前ですが(笑)
そしてその向かうところが楽しみじゃないと頑張れないのは大人も子どもも関係なく一緒ですよね
旅行に行きましょう!!
では実際旅行の時どうだったのかも見ていただけると嬉しいです
少し長くなりますのでお時間が無い方や旅行での様子には興味が無い方は上の目次より最後のまとめだけでも読んで下さい
旅行日程
今回は旅ブログではありませんが想像していただきやすいように
旅行の概要説明もさせていただきます
概要
日程:一泊二日
出発:福岡市(博多駅)
行先:大牟田市(ちょっと荒尾市)
移動手段:電車+徒歩+ちょっとタクシー
目的:トレーラーハウス泊【スパフランピングビレッジ大牟田】・冬バーベキュー・温泉デビュー【最高の湯】・世界文化遺産【三池炭鉱】・三人で観覧車【大牟田動物園内ちびっこ遊園地】
歩いた距離の内訳
1日目
荒尾駅~万田坑 3.5km
万田坑~宮原坑 1.6km
宮原坑~スパフランピングビレッジ大牟田 2.3km
2日目
大牟田動物園内 2km
大牟田動物園~大牟田駅 1.6km
合計二日間 11km
1日目
1日目の日程は博多駅出発です(家からは省略いたします)
- 電車で荒尾駅まで移動
- 世界文化遺産【万田坑】と【三池炭鉱宮原坑】と観光
- バーベキューの買い出し
- 宿泊地【 スパフランピングビレッジ大牟田 】到着
- バーべキューの夕食
- 併設の温泉【最高の湯】にて温泉デビュー
荒尾駅から第一の目的地【万田坑】まではタイミングによってはバスに乗る選択肢もあったのですが
駅のホームから公園が見えてしまい寄っていく事になったことや到着のタイミング的に徒歩で行くことに
荒尾駅から万田坑まで
荒尾駅→ホームから見えた名もない公園→ランチ(お弁当のヒライ)→万田炭鉱館→荒尾市万田坑ステーション→万田坑
最初の移動で3.5kmでした
公園いがいと楽しかった
いっちゃんは公園大好き!正直すっげー観光地に行くより子どもは公園が好きですよね。しかしこの公園名前も無ければ地図にも無い。私有地?と思いましたが大牟田市の看板あったのでそれはなさそうでホッとしました
あのスピードのでるすべり台懐かしかったな~
地方弁当やさんあなどれないクオリティ
昼食の頃合いという事もあり公園で遊んでいいタイミングに現れた弁当屋さんのイートインでサクッと食べるだけのつもりが思いのほか美味しかったので紹介しときます
山越え
地図上ではわかりませんが右下が万田山という山で
地図中央の直線がかなり急な坂を登って降りるという軽い山越えルートでした
坂を下った後も車の通行量はそれなりにあるけど歩道のない道や
ワンコ急襲
建設現場で飼われてる?放し飼いの犬が抜けだしてきてついてくるというハプニングもありの大冒険
(そういえばココで数メートル抱っこしましたね、最初犬怖くて!結果ただの人なつっこい犬でしたが)
万田坑は広かった
ようやく万田坑に到着
世界文化遺産ですよ~♪
万田炭鉱館~万田ステーション~まるごとあらお物産館~まるごとあらお万田売店~万田坑!!
予想していたのはパンフレット等で見かける古い建物を見上げてかっこいいな~っとシャッターをきりまくる!!イメージだったのですが
実際は当時の建物が結構現存していて中まで入れました
そしてメインの建物以外も入れて生活感までリアルな感じでした
行けて良かった( *´艸`)
詳しくは旅行ブログもしくは世界遺産ブログ書く機会あったら紹介しますね
さぁまだまだ歩きますよ~♪
宮原坑に向けて出発
万田坑の見学は想像した以上に見応えがあり内容の濃いものでした
しかしその反面4歳児の【いっちゃんの】体力を消耗したようで
今日初の抱っこ星人ならぬ肩車星人!!
全員(いっちゃんも含め)パンパンのリュックを背負った状態
肩車される側もきっと体力つかうはず、リュックパンパンだし(;´Д`)
いやぁ充分歩いたでしょう!しばしパパが頑張りましたが肩車した距離よりカウントしてない万田坑内で歩いた距離の方が長い気がします
万田坑~宮原坑ルート(パパちょっと肩車)
しばらくは住宅街でした車1台通る事もなく
川沿いに出てからはみんな軽く体温も上がっていて風が気持ちいいくらいでした
橋を渡った後は車道を渡ってまた住宅街
今度はすこしだけ登り坂そしてその坂を上がり切った時にやっと見えました
そう宮原坑です。そしていっちゃんにもわかったんでしょう!あぁあそこだなって!
「降りる!」
お!
いっちゃんそう来たか!
幼稚園の見えるところからバック持つタイプです(笑)
なんと無料の宮原坑
万田坑は一人410円だったのですが、なんと宮原坑は無料でした
それなのに案内のお父さんはそんな無料なんてお構いなしに説明してくれます
職人ですね!一瞬にしてファンになってしまいました(笑)
宮原坑は建物一つだったのでそんなに歩かなくてもよかったのですが大満足!!
いざトレーラーハウスに向けて
宮原坑でトイレをお伺いしたところ
駐車場の綺麗なトイレをオススメされました
本当に綺麗でした、しかも可愛い電車です!
お立ち寄りの際はトイレまで(笑)
では出発(≧▽≦)
宮原坑~スパフランピングビレッジ大牟田(最高の湯)ルート
2.2km抱っこ星人の出現はなかったものの
1番の目的タイヤの跳び箱を出来るかの心配から
早く泊まるトコに着きたい一心で
後何秒で着くかコールがスタート
地図中央あたりミスターマックス左下くらいから東の方にトレーラーハウスが見えて一同テンション爆あがりで疲れも吹っ飛ぶ
一瞬どうアクセスしたものか迷ったが買い出しもかねて坂を下りザ・ビッグを目指すことに
結果坂を下ってまた登るというルートになってしまいました
こちらに宿泊させていただいた際の夕食がバーベキューでした
そのバーベキューの火起こしも別記事でまとめました
2日目
いっちゃん爆睡
親だけバーベキューの残り朝食
10時チェックアウト
カラオケ1時間しながらいっちゃん朝食
温泉入って
ブランコ三昧
時間無くなりタクシーにて大牟田動物園
大牟田動物園内のちびっこ動物園にて人生三度目の観覧車
初めての家族三人全員参加の観覧車を体験
一度目はパパとマリノアシティ福岡にて
二度目はママとかしいかえんで
そして今日三度目にしてようやく3人で乗れました
怖かったです(笑)
可愛い動物たちと他動物園よりも飼育員さんたちの動物愛に大満足
売店にて軽く寒空屋外食事
あいかわらず閉園の音楽とともに駆け足
動物園内も完全自力徒歩
公道ではないのでルートでははかれませんでしたが
グーグルマップの距離計測を使ったところ約2kmでした
徒歩にて大牟田駅を目指す!!
時間も時間なので夕食をすませて帰路につくことにしました
今回の旅行のラストウォークは【大牟田動物園】~【大牟田駅】です
道はちょっとだけ住宅街をぬけると今回初?の大きな県道をまっすぐ!比較的都会な道でした
距離は
途中に嬉しいハプニングと家に帰りつく時間を考慮して晩御飯も食べて帰ることにしました
嬉しいハプニング
県道に出たところで消防署があってずら~っと並ぶ消防車を眺めていたら
まさかの『乗っていきますか?』の嬉しいハプニングがありました
とてもいい経験をさせていただきました
とても気さくで優しい消防隊員の方でした日々街を守っていただいて感謝してます
何か協力できる機会があったら頑張ります
というより火事を起こさないよう今まで以上に気を付けます(あたりまえですね(笑))
福龍軒さんのラーメンも餃子も美味しかった~
いっちゃんばくばく食べてました
豚骨大好きのバリバリの博多っ子です( *´艸`)
大牟田駅から博多駅へ
そこからは駅も近く電車で博多駅でした夜の登りはすいていて快適でしたが眠気との闘い
いっちゃんが一番元気だったな~
声が大きくならないよう手袋でオリジナル宇宙人を作りながらのアッという間の旅行の締めくくりでした
まとめ
とっても楽しい二日間でした正月休みの締めくくりとしても今年のスタートとしても
家族三人で協力してガンバった冒険
歩育というとなんだか頑張らなきゃみたいな堅苦しさがありますが
ちょっと多めに歩いてものんびり楽しめる時間のゆとりをもってでかけたら
車窓からは見えなかったその土地や住んでる人の生活の雰囲気
そして優しさに触れれる体験がありました
歩ける!歩けない!と歩きたい!歩きたくない!は違う
今回は4歳のいっちゃんが歩かない!すぐに抱っこしてだったのに9kmも歩けちゃいましたってお話だったんですが
いっちゃんもそうでしたがお悩みでよくあるのは【歩いてくれない】ですよね
それに関しても結構悩みましたが
歩ける!歩けない!と歩きたい!歩きたくない!って
しっかり分けた方がいいですよね
出来る(can)とやりたい(want)の違い
歩かなくなった時、それは歩けなくなったのか?歩きたくなくなったのか?
保育園、幼稚園の登園時に歩かなくなった時なんかもそうでしょう
どっちなのかそしてそれななぜ?が大事ですね
そこからさらに【歩けない】は
- 普段歩けるはずの距離だったら体調や体の具合が心配ですし
- 普段歩かない距離や時間に気づいたら休息も必要でしょうし
【歩きたくない】だったら今もしかしたら甘えたいのかもしれませんし
歩きたくない理由がもしかしたらあるかもしれません
- 行先が嫌い
- 通る道の何かが怖い
いがいと大人にはわからないなにかが嫌だったり怖かったりしますからね
まぁ歩いてくれるようになったから後付けではなんとでも言えますが
悩んだ歴史も良い思い出です
いっちゃんとパパは年少さんの1年前のプレから歩いて幼稚園に行ってました
当時2歳ですが、ほとんどベビーカーでしたね
そして3歳に本入園した時言われた
そろそろベビーカーはやめましょう!歩いて登園してきてくださいと言われて
ドキっ!としたのを思い出します
それも今では当たり前です
一年一年成長していく子どもに嬉しいやら寂しいやら
抱っこさせてくれる間に抱っこいっぱいしとこうと誓ういっちゃんのパパことハピ平でした。
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